U15|1期生:K選手【千住広場SC⇒GAFC(初代キャプテン)⇒市立船橋高校】

<インタビュー内容>

Q1 : 入ったきっかけ

Q2 : 過ごした3年間で成長したと思うこと。実際に過ごしてみて

Q3: 入団ご検討されてる方へ

※2014年度よりゴールアシストとは別団体の運営となっております。別団体以前の話も含まれております。

 

1期生 : K選手 (千住広場SC⇒GA/初代キャプテン⇒市立船橋高校)

Q1 : 入ったきっかけ

最初はどこのチームにも合格できず行くところがない中でGAだけ合格通知がきたのと、自分の地元周辺の地域ではなく、新しい、全く違った環境でやりたいと思ったからです。

 

Q2 : 実際に入ってみて

最初はすごく少ない人数でスタートして、試合でもボロ負けをすることも少なくありませんでした。

グラウンドもない中で、とても小さな公園で練習したりもしてました。(今はないと思いますが笑)

だけど、その頃から徹底的に基礎技術や体の使い方を反復して教えてもらったのを覚えています。

「基本を忠実に」とずっと言われていて、それを継続することによって、少しずつ上手く、強くなっているなって実感できました。

毎週毎週、様々なチームと試合をして、いろんな特徴を持った選手と対戦することで、たくさんの気づきがありましたし、貴重な海外遠征を経験して、世界の基準も知ることができました。

そして、何より僕が一番大事だなと思っていたのが、定期的に行われるミーティングです。

そこではサッカー選手としてだけでなく、人としてどうあるべきかを学べました。

なので、高校に入って周りの人と比べると、今考えるとGAのみんなって大人だったなぁって思います笑。

こういった経験のおかげで今の自分があると思いますし、中学3年間でサッカーも人としても変わったなって思います。

これから一生付き合っていきたい、と思えるような仲間に出会えた3年間でした。

 

Q3 : 入団ご検討されている方へ

GAには1人1人のことをしっかり見て,

サポートしてくれるスタッフがいて、自分自信を成長させられる環境があると思います。

もちろん、やるのは自分次第ですが、しっかりこの良い環境の中で全力で3年間頑張ったら、自分や周りの人が思ってる以上に変わっているんじゃないかなと思います。

こんなにサッカーだけではなくて、それ以外の大切な事を教えてくれるクラブはないと思いますし、ここで得た物は必ず高校やその先の人生で役に立つと思うので、是非GAフットボールクラブに!

 

K選手保護者

Q1 : 入ったきっかけ

J下部、強豪チームのセレクションをなんの知識もない状態で受け続け、不合格のまま6年生の12月になった時、息子自身でホームページに出ていたGAセレクションスクールをみつけ、年末年始旅行に行く予定でしたが、そのお金でスクールに通わせてほしいとお願いされたことが最初でした。

電車で片道1時間半の距離をひとりで通うことを条件に、通うことになりました。

私が仕事で付き添うことができない点も、電話やメールでスタッフの方に伝えたところ、快く了承してくれました。

当時はオスグッドの痛みがかなりひどく、そこまでしてサッカーしなくてもいいのでは、と正直私自身は思っていましたが。。。

年末年始のスクールが終わる時、GAジュニアユースを立ち上げるから、セレクションを受けてみない?とスタッフの方に言われ、息子自身もスクールで始めて出会ったコーチに信頼をおき、「中学3年間、コーチにサッカーを習いたい!通わせてほしい!」と再度GAに通うことをお願いされました。

正直、1期生で何人集まるのか、片道1時間半通えるのか、母子家庭で経済的には大丈夫か、といろいろ不安はありましたが、楽しそうに毎日通い、新しい友達を毎回作っていたし、やはり最後は心身ともに成長する1番大事な時期に、信頼できる大人に出会えたことが大きいと私自身感じ、自分の好きなサッカーを通して、たくさんのよい大人と出会い、仲間に出会って欲しいと、スタッフ・コーチにお願いし、GAフットボールクラブに入ることにしました。

余談ですが、GAに決めたことを小学校のチームや選抜チームのコーチに伝えた際、たくさんのご意見いただきました。

なんせ、名前もまだないチームでしたし。。

また、初めてのジュニアユース合格通知は、GAからでした。

私の誕生日に届いたので、とてもうれしくて、いまも大事にとってあります(笑)

 

Q2 : GAでの3年間

GAの入団が決まった後、入団前の春休み練習会で、足を骨折し松葉杖となり、入団説明会の前日に3.11東日本大震災があり、説明会は延期という波乱のスタートとなりました。

初めは毎日のように余震が続く中、帰って来るまで、本当に本当に心配でした。(調布は計画停電により、懐中電灯を持参していきました。)

また、1期生は試合に出れるギリギリの人数、誰かが休めば試合ができるかわからない、GKが不在のため交代でやるという感じで。

練習場所も土日は朝7時に調布市の施設での活動でしたので、始発電車で通っていました。

初の試合は、松葉杖でひとりで行ったのですが、自宅から2時間以上かかり、さらに1時間に1本しかないバスに、電車遅延で乗れないというハプニングもありました。いまではすべてがいい思い出ですが(笑)

1年目はとにかくスタッフ・コーチが一生懸命、1期生に接してくれ、彼らにいいと思われることをいろいろ試して?いた印象でした。

そこに新たなコーチも加わっていただき、レベルの高い大学サッカーを身近に感じることができたのも、いまでこそ、ものすごい貴重なことだったと思っています。

中3ばかりのフットサル大会に出たり、練習とは別にミーティングがあったり、夏休み・冬休みに100時間勉強があったり、学校の成績が悪いと練習参加できなかったり、ゴールアシストスクールから海外クラブの選手と一緒に練習したり、海外有名クラブチームのコーチが練習を見てくれたり、明治大学の応援に行ったり、なかなかできないであろうたくさんの経験をさせてもらいました。

イベントもたくさんありました。

当初は、ゆくゆくは公式戦に出るような流れがありましたが、2年生の時に公式戦への出場はないという決定をしたことを受け、外部に移行するかどうかの意思確認がされました。

息子を含む何人かは公式戦に出たいと思っていたようですが、結局誰ひとり欠けることなく、2年目がスタートしました。

2年生のメインは夏の1ヶ月ドイツ、スペイン遠征でした。

当初はスペインだけのはずが、ドイツ行きも追加され、遠征に行くまで何度となくミーティングを重ねていました。

出発当日、天候が悪く、飛行機が飛ばないハプニングとなり、結局1日成田に滞在して近くのホテルへ。

次の日、1日遅れで、誰の見送りもないまま出発しました。

ユニホームを持って行くのを忘れた子や、バスで寝てしまいひとり降り遅れてしまった子、サプライズで誕生日パーティをしてもらった子や荷物が入らなくなりGAの練習着を置いてきてしまった子、サプライズでコーチがスペインで合流したり、引率のコーチは本当に大変だったと思います。

ドイツ、スペインの強豪チームと試合をたくさん組んでいただき、この1ヶ月は彼らにとって、とても刺激のある毎日だったのではないでしょうか。

1ヶ月の海外遠征は公式戦などがありますと実現難しいかと思いますので、GAだからこそできたことなんじゃないかと思います。

1年時は2年時に海外遠征があるため、1度も遠征が行われなかったのですが、2年の冬休み、藤枝市の大会に参加しました。

GAにとっては初めての大会参加でしたが、中3で参加しているチームの中、結果は残念でしたが、応援に行った親も一緒に楽しむことができました。

3年生になり、やっと1年生から3年生が揃うことができました。

入団説明会では、3期生が1期生にチームでの約束事を教えることになり、それに向けた準備も子供達主体で行いました。

2年生の後半から高校との試合をたくさんすることができ、3年生になり進路について、みんないろいろ悩み、ミーティングを重ねて、自分の道を考え始めていきました。

高校の練習会、Jユースのセレクションなどチャレンジする一方、フットサル大会で優勝し、東京都代表で関東大会にいけることになりました。

サッカーではなくフットサルでしたが、初めての関東大会。子供達もスタッフも保護者も、緊張感と興奮で臨みました。

1期生から3期生まで、大型バスを借りて会場に向かいました。

結果は予選敗退となりましたが、子供達の健闘に感動しました。

自分の希望通りに進めた子やそうでなかった子もいましたが、無事に受験も終わり、全員ではありませんが、ほとんどが卒団してもサッカーをやる道を選び、GAから巣立つことになりました。

GA初めての卒団式、初めはサッカーができるかどうかの選手数に、スタッフ2、3人だったのが、2、3期生とコーチ、トレーナーの数が増え、公園で練習していたのが嘘のような大きなチームになっていました。

涙の卒団式になるかと思っていましたが、みんな笑顔で式を終えました。

式を通じて、1期生の成長を心から感じることができたし、スタッフ、クラブ関係者が真剣に子供たちに向きあってくれた結果だと感謝しています。

いま改めて思い出しても、GAでの3年間は濃厚で貴重な経験ができた、子供たちの成長において大切な時間だったと思っています。

 

Q3 : 成長したこと

① 休まない。

インフルエンザの時以外は休まず練習、試合に行きました。

学校行事や電車遅延などでグランドに着いた時には、もう誰もいなかったということも何度かありました。

正直、電車賃もったいないなと思ったりもしましたが(笑)。

「好きなことはサボらない」とサッカーを始めた頃から約束をしていたので、そこはこだわって欲しいと思い、送り出しました。

これはGAでも褒めてもらえたことでしたが、彼の強みになり、高校でも毎朝5時前の電車に乗り、3年生の今も休むことなくサッカーを続けられています。

 

② 自立、考える力。

ミーティングを通して、人間形成に大切な自立、考える力が養えたことです。

土日や長期休み時には、サッカーの練習以外にミーティングの時間を多く行っていましたが、現在、名門といわれる高校で、サッカーをやらせて頂いていますが、毎日の厳しい練習、過酷なレギュラー争い、監督、コーチからの指導の中、とても活きていると感じます。

GAで初キャプテンを任された時、スタッフの方から、「他の子よりも、さらに無理難題を求めていきますが、よろしいですか?」と言われ、それに同意しましたが、高校に入り、「監督、コーチから求められることやミーティングで話す内容は、GAで毎回聞いてきたことだから、頭や心にすっと入り、自分は理解できる。」と話していました。

この2つの点は、サッカーはもとよりこれから生きていくうえで、彼にとって大切な財産となっていくと思っています。

 

Q4 : ご入団ご検討されている方へ

数人の1期生からはじまったGAフットボールクラブも、いまは大きな大きなチームと成長し、7期生を迎えることになっています。

息子が自分で選んだチームでしたので、入団したからにはコーチ、スタッフに預け、お願いしようと私自身も腹をくくり、送り出しました。

自分の子が試合に出れないもどかしさ、怪我をした時のツラさなど、いろいろ思いはあると思いますが、我が子を信じて、コーチ、スタッフ、チームを信じて口出しせず、毎日笑顔で送り出してあげることが大切だと思って、3年間過ごしました。

1期生は子供たち同士も保護者同士も卒団した後も仲が良く、いまだに2、3ヶ月に1度は飲み会を開催しています(笑)。

この縁も本当にありがたいと感謝しています。

コーチ、スタッフの並々ならぬ日々の努力や熱意、アイデア、子供たちを想う愛情は、他のチームにはないのではないかと思っております。

これからもたくさんの情熱でGAフットボールクラブを盛り上げて頂き、チームのこれからのさらなる活躍を、陰ながら応援しております。

 

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